スペシフィックカイロプラクティック あとらす

2010年05月31日

歯ぎしりについて2

歯ぎしりは、ストレス解消の効果があるといういいところもあります。

ですが今までは、悪玉扱いでした。
なぜなら「歯ぎしり」によって、歯・歯ぐき(歯槽骨)・顎関節が破壊されるからでした。

そもそも人間が起きて活動しいてるときには、過度な力がかからないようにでないように脳が力をコントロールしています。

コントロールされてない筋力ではとんでもないことが起こります。肘を固定して逃げられないようにして行う腕相撲のアームレスリングでは、筋力に耐えきれなくなった腕の骨が折れてしまう自己が時々起こります。

咬む力、咬合力は男性で約689N(約70キロ)、女性で約496N(約50キロ)と言われています。鍛えられたアスリートだと100キロを越える力が出ると言われています。これは最大咬合力で食事の時に測定時のように食いしばっている人はいません。

しかも脳が過大な力がかからないようにコントロールしています。

しかし眠っているときは、このコントロールがうまく機能していません。

その結果、歯ぎしりの時に最大の力を長い時間かけてしまっていたりします。ですからかなり肩や首や顎や頭の筋肉が緊張し疲労していることが多々あります。

起きたとき頭が重かったり首が痛かったり肩が張っていたりしている方は要注意です。


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2010年05月29日

歯ぎしりについて

顎関節症の原因の一つに「歯ぎしり」があります。

「歯ぎしり」は、肉体的・精神的ストレスを緩和するために行われているいわば代償行為です。

これは神奈川歯科大学での研究で実証されています。
以下は神奈川新聞社会面からの引用です。

『睡眠中の歯ぎしりが、ストレスを発散し、胃かいようの予防に効果を発揮していることが、神奈川歯科大学高次脳口腔(こうくう)科学研究センター(横須賀市稲岡町、代表=佐藤貞雄教授)の研究で分かってきた。

 研究グループは、二十匹の実験マウスを六時間にわたり体を固定し、水や食べものを与えない拘束ストレスを与えた上で、筋電図で歯ぎしりをしているかいないかを計測。さらに胃かいようの進行状態との関係を調査した。

 それによると、マウスの歯ぎしりようの運動の平均時間は五百五十秒。それぞれ個体差があり、歯ぎしりを約二百秒しかしなかったマウスは胃の血管が赤くなったり粘膜の約90%に出血がみられたりした。これに対し、平均を上回る約八百秒に達したマウスは半分以下の40%程度にとどまっていた。

 マウスに棒をかじらせることで胃かいようの状態が改善することも判明。佐藤教授は「これまで歯ぎしりはやっかい視され、治さなければならないものととらえられてきたが、病気を予防するという良い効果もある」と説明。さらに「ストレスが記憶力を低下させることも分かっている。かむ効果は、認知症の予防にもつながる可能性がある」としている。』

posted by 家永 泰寿彦 at 12:07| 福岡 | TrackBack(0) | 症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月28日

顎関節症14

木曜日は東歯科で顎関節症の方の治療をしています。

昨日のことです、顎関節症の治療を二月に始められた方が経過観察に来られました。

顎関節の周りの筋肉や首の筋肉にあらわれるトリガーポイントと呼ばれる痛みの点を触診していきます。するとほとんどトリガーポイントが消失していました。ただ「歯ぎしり」という問題点を抱えていらっしゃる方なので、まだ胸鎖乳突筋に張りは多少出ていました。

顎の運動にほとんど問題が無くなっていましたし、トリガーポイントがほとんど無くなっていたので、これで歯科的な治療は終了ですとお伝えしました。

最後に『お身体全体の不調はどうですか?』とお聞きしました。

一瞬考えられそしてほほえまれながら言われました。

『こう考えないと出てこないと言うことは不調は無くなってるんですね』

治ると言うことは持っていた不調や悩みを忘れてしまうと言うことです。私はそれが本当に治ったと言うことだと考えています。
posted by 家永 泰寿彦 at 11:41| 福岡 ☁ | TrackBack(0) | 症例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月25日

写真写り

写真写りというのは写るタイミングもあるので一概には言えませんが、頸椎のズレがあり姿勢の制御がうまくいってない方は、変に写ってしまうことが多いようです。

わたし、記念写真とか集合写真とかであっち向いて写ってることが多いんです。

術前術後の比較写真をお見せしているときに、けっこうな数の方が言われます。術前写真で顔の向きが真正面を向いていない方はたくさんいらっしゃいます。頚椎のズレの向きや度合いによっては、体ごとねじるように横向きになっている肩もお見えになります。

写真に真っ直ぐに写っていない方は、頚椎がずれている可能性が大きいです。
posted by 家永 泰寿彦 at 12:40| 福岡 ☔ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月24日

美と健康2

姿勢の制御とも関わるのですが、自分の意志では自分の姿勢はコントロールできません。

猫背と自覚している人が、一生懸命胸をはって体を真っ直ぐ起こすようにしても五分とその姿勢を続けることが出来ません。

そして姿勢が悪くなっているということを自覚している人は多くありません。

自分の姿を見るというときは、鏡もしくは大きめのガラスに映った姿を見ているというシチュエーションが多いです。このときお顔の話しの時にもお話ししたように、人間はモチーフにごまかされてしまいやすいので曲がって立っていたり首が傾いていたりしていることに気がつきません。モチーフというのは頭があって両肩があって両腕がぶら下がっていて、二本足で立っているというその姿全体のことです。○を書いてその下に十字を書いてそのしたに人という漢字をかくとなんとなく人間に見えてしまう。それがおおざっぱな説明になりますがモチーフです。
しかも自分の姿を見ているときは脳内で補完処理をしていますから、ますますもって自分の姿が歪んでいることに気がつきにくいです。

ただ一つ自分の姿をわりと客観的に見ることが出来るものがあります。

それは写真です。
術前術後の写真をみていただいていて、みなさん術前の写真にがっかりされます。術後のいろいろな部分が修正されたきれいな姿に比べ、傾いたり曲がったりしている姿勢の写真はやはりショックのようです。
左の写真(術前)は残念ですねーとおっしゃったお嬢さんもいらっしゃいました。

ですから、普段写真に写ることを嫌う方がいらっしゃいますがそれは客観的に撮影された自分を認めるのが嫌な人かもしれないなと、ちょっと意地悪なうがった見方をしたりしています。
posted by 家永 泰寿彦 at 12:31| 福岡 ☔ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月19日

姿勢の制御2

さきほど来られた年配の男性の方が、自分の術前術後の写真を見ながら言われました。

「ここから帰るときルームミラーの角度が変わってるんですよ。いや本当はルームミラーはうごくわけないんで、自分の背中が真っ直ぐ伸びてるから見る位置が格段に変わってるからなんですよ。」

「何ヶ月かするとそれがだんだんまたルームミラーを覗く位置が低くなってるのに気がついて、あー早く行かないととはおもうんですけどねぇ。なかなか忙しいというのを理由にしてなにやら症状が出ていよいよきつくなってからしかこないんですよ。」

姿勢の制御は自分の意志ではなかなか出来るものではありません。
ずれてしまった頚椎特に第一頚椎は、自ら元の場所にもどることはほとんどありません。

頚椎の調整は大事です。
posted by 家永 泰寿彦 at 13:28| 福岡 ☔ | TrackBack(0) | 症例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月18日

美と健康

立ち姿、歩く格好、椅子に座っている姿、正座している姿、普段何気なくしているいろいろな姿勢があります。

こういういろいろな姿勢が美しい状態に保てていますか?

【頸椎のズレ】がある状態だと、まず真っ直ぐたてません。しかもズレが起こってから時間が経過していくごとに、胸椎・腰椎・骨盤とその影響を宇受けてズレが波及してきます。ますます重心は傾き、頭も傾きます。

それに加えていままでお話しした可動域の減少が起こってきます。その結果体幹もどんどん弱ってきます。

歩行がスムースに出来なくなってきます(無自覚な方が多いのですが)。
真っ直ぐ身体を起こしていることが困難になってきます。つまり猫背気味になり、立っていたり椅子に腰掛けていても前傾姿勢になってきます。

こういう姿は美しくありません。

美と健康というのは=で結ばれています。
posted by 家永 泰寿彦 at 09:31| 福岡 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

あなたの手は大丈夫ですか?2

第二頚椎のズレにより、首の付け根から肩そして腕や指先までを支配している神経の伝達がうまくいかなくなったり、血液の循環が悪くなったりします。

その結果動かす命令がきちんと伝わらず、だんだん可動範囲が狭くなっていきます。

それは前段でおはなししたように、指先にも起こります。
前段では握力のお話しをしていましたが、指先の力つまりつまむ力をピンチ力といいますがその力がでなくなっていることも多いです。

この前お見えになっだ方は、この頃庭の雑草をむしろうとすると手から抜けてしまってうまくとれなくなってしまったとおっしゃってました。
ピンチ力の低下でぐっと引っ張るときに力がかからず、すり抜ける状態になってしまっていたのです。

施術後は元通りにきちんと雑草を引っこ抜くことが出来たと笑っておっしゃっていました。

頚椎のズレは、このように身体のいろいろなところに影響します。
posted by 家永 泰寿彦 at 10:16| 福岡 | TrackBack(0) | 症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月15日

姿勢の制御

症例写真を見ていただければわかるように、術前と術後では姿勢が劇的に変化します。

術前も術後も撮影条件は同じようにしています。
そうしないと比較にならないからです。
この前、雑誌に掲載していた写真を見た方から
撮影の時いろいろやってるんじゃないですか?
というようなことを言われたのですが、痩身具の広告じゃあるまいしそんな面倒なことをやる時間はありません。なによりそんなことをすれば大事な治療効果の判定ができなくなってしまいます。

姿勢の制御は自分の意志で出来るものではありません。

写真撮影の時に私が声をかけるのは
「正面を向いて、こちらを真っ直ぐ見てください。」
「壁の方を向いてまっすぐたってください。」
これだけです。

【真っ直ぐ立つ】という行為を目や足の裏やいろいろな感覚器官から入ってくる情報を元に脳が判断して行っています。
ですから【頚椎】といういわば頭を乗せているお皿が傾いていると真っ直ぐが曲がった形でしか立てなくなります。加えて情報通路としての頚椎もズレや歪みで通路が曲がっていると正しい情報伝達も出来なくなってしまっています。

ですから情報伝達経路としての頚椎が正しい位置になり、頭を支える台としての頚椎の働きも回復することにより、上部頸椎の調整の術後の写真が劇的といえる言えるほど変化するわけです。

頚椎というのはとても大切なものです。
しかしそれがほとんど知られていないというのも事実です。

身体の不調の根本原因は【頚椎のズレ】にあります。
posted by 家永 泰寿彦 at 11:48| 福岡 ☁ | TrackBack(0) | 症例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月11日

ラジオ体操4

ラジオ体操は前回まで話したように非常に優れた体操です。

ストレッチングで縮んでしまった筋肉や靱帯を伸展させ、血行を促進し軽い負荷を筋肉にかける。

現代人の生活はとにかく身体を動かさない、歩かない、身体を丸めるというような欠点が多いです。その改善のために簡単にできる体操が目の前にあります。

正しいやり方をきちんと行えば少しずつ不健康が健康に変わって来るでしょう。

正しいやり方はラジオ体操を見られてください。
posted by 家永 泰寿彦 at 10:21| 福岡 ☁ | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月10日

ラジオ体操3

かんぽ生命のサイトから各運動のポイントが書いてあるので
引用します。

・背伸びをする

★ポイント
手は軽く握る。
腕を上げたとき、耳の横にくるように上げる。
息を吸いながら、ゆっくり腕を上げる。
かかとは上げない。
息を吐きながら腕を横から下ろす。(引用終了)

ポイントで指摘してあるところは、きちんとしたストレッチング効果が出るように考えられているところです。ストレッチングは縮こまっている筋肉や靱帯を伸ばす運動です。縮こまっている所を伸ばすという行為にはトリガーポイントという痛みの点が発生していることもあって他章の痛みが伴います。人間は痛いことを無意識に避けるので楽に痛みが発生しないような姿勢に逃げます。

ですから「かかとは上げない」というのは逃げないようにということです。

肩の可動域が狭くなってしまったとき、両手を上げてくださいと言うと身体の前後的中心線に対して平行に上がらずに前方に傾くようにしてあげることが多いです。上がらなくなるのは真っ直ぐなのです。

ですから「腕を上げたとき、耳の横にくるように上げる。」というポイントは、無意識だと前方に逃げてしまうのを防ぐため意識して身体に対して平行に腕を上げましょうと言っているのです。

なんとなくラジオ体操をしている方はだらしない姿勢でやっている事が多いです。それは単なる体操のようなことをやっているだけで全く効果がありません。

きちんとやればかなりの効果があります。
posted by 家永 泰寿彦 at 07:41| 福岡 | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月09日

ラジオ体操2

ラジオ体操の起源はこうです。
以下はかんぽのサイトよりの引用です。

『お馴染みの「ラジオ体操」は、約80年の歴史を持つ体操です。当社の起源である逓信省簡易保険局が1928年(昭和3年)に「国民保健体操」として制定し、日本放送協会のラジオ放送で広く普及しました。体操の内容も1951〜1952年(昭和26〜27年)に「ラジオ体操第一・第二」として再構成され、誰でも気軽に実践できる運動として現在も多くの方に親しまれています。』

体操の内容は時代により多少変遷していて現在は三代目になります。
主旨は「老若男女を問わず誰でもできることにポイントを置いた体操」ということです。

体操は以下の13科目から構成されています。
・のびの運動
・腕を振ってあしをまげのばす運動
・腕をまわす運動
・胸をそらす運動
・からだを横にまげる運動
・からだを前後にまげる運動
・からだをねじる運動
・腕を上下にのばす運動
・からだを斜め下にまげ、胸をそらす運動
・からだをまわす運動
・両あしでとぶ運動
・腕を振ってあしをまげのばす運動
・深呼吸の運動

軽い筋肉への負荷といろいろな靱帯へのストレッチング、そして各関節のストレッチングが織り込んであり申し分ありません。

簡単で時間もかからないこんなにいい体操をもともと憶えているのですからやらないのはもったいないことです。
posted by 家永 泰寿彦 at 10:02| 福岡 | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月08日

ラジオ体操

海外の方が日本に来られて驚かれることのひとつにこの「ラジオ体操」があります。大勢の人間が音楽に合わせて一糸乱れず同じ動作をするというのがかなりの驚きのようです。

これはなにかの宗教儀式なのか?
なぜいろいろな年齢層の人間が同じ事が出来るのか?
日本は社会主義の国なのか?

このようにとても面白い反応があるようです。

せっかく習い憶えたとても健康によい【ラジオ体操】をきちんとやってみましょう。
posted by 家永 泰寿彦 at 15:20| 福岡 | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月07日

ストレッチング

ストレッチングをやりましょうということは色々な方に言っています。
なかなかストレッチグをやらないとと構えてしまうとなかなかできません。

でも日本にはとっても身体のためになる運動があります。
しかもほぼ日本人なら誰でも知っているあの体操です。

そうです『ラジオ体操』です。

ラジオ体操を、指示される声にしたがって真面目に行うとものすごくきちんとした負荷が身体にかかります。

実は身体の各部分をきちんとのばしていく運動がちりばめられています。

一日二回ほど真面目にラジオ体操をやってみませんか?
posted by 家永 泰寿彦 at 15:57| 福岡 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月04日

首の可動域

首の可動域もいよいよになるまで気がつかないことが多いようです。

ですから、上部頸椎のズレがひどくなりいよいよ首が動かなくなって寝違えたと言う方が多いです。

腰や肩が回転しないように意識して、正面を向いたところからゆっくりと首を左に回転していきます。目は正面(顔が向く方向)を向けておいてください。このときどこまで見えたか確認しておきます。そして次に右に回転して同様に見えるところを確認します。自分がいる位置から見えた範囲で可動域は判断できます。

右も左も同様に真横近くまで見えていたら大丈夫ですが、差があるとかなりズレがあると考えていいでしょう。
posted by 家永 泰寿彦 at 08:46| 福岡 🌁 | TrackBack(0) | 問題点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月03日

肩の可動域

老化? でお話ししたように、可動域が減少して不具合がでていることが多いです。ですが可動域が減少していることに気がつかないというのもよくある話しです。

肩の可動域をテストしてみましょう。

鏡に向かって正面を向いて両手を水平にあげてください。身体に対して真横になるように両手を挙げます。このとき手のひらは地面に向くようにしましょう。

水平に上げた両腕が垂直になるように両耳に腕が付くように上げていきます。

このとき手や腕が前後に動かないように、なおかつ手のひらが回転しないように注意し行います。

きちんと上がりましたか? 
手のひらが鏡の方に向いていないですか?
身体と同じように真上に指先が向いていますか?

あがりますよ と返事される方の腕が斜め四十五度ぐらいしか上がっておらず手のひらが真正面に向いてしまっていることが多いです。

きちんとあげてもらうと、アルファベットの「Y」の形で止まることが多いです。

このような結果を踏んだ上でこういう方とお話しをしていると、そういえば手が後ろに回らなくなったとか背中のチャックに手が届かなくなっていたとかいわば【後出し】的に不具合を思い出すことが多いです。

すっ とスムースに両腕はあがりますか?
posted by 家永 泰寿彦 at 10:14| 福岡 ☀ | TrackBack(0) | 症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月02日

老化?

この前のことです。
膝が痛いと言われて高齢の男性がお見えになりました。

ずっと病院に通っていたが、あまり痛みに変化がなく
膝はどこといって悪いところがないと言われたとのことでした。

そこで、じゃあどうして私の左膝は痛いんですか? と聞かれたら
それは老化だから仕方が無いという答えが返ってきて
あまりに腹が立ったからこう言いましたと憤慨されていました。

「先生、私は自分の左膝と右膝の年齢が違うとは思っても見ませんでした」

これは極端な例ですが、老化の一言で片付けられていることが多いのも事実です。
動きにくくなったり動かすときに痛みが伴ったりするのは、その部分の可動域が狭くなってしまっていることが原因であることが多々あります。

可動域とは動かせる範囲のことです。
いろいろな理由で可動域が狭くなることがあります。
しかし人間というのはたくさんの関節を持っています。
ですからその部分の可動域が狭くなっていても他の部分が動いて補うので、動かなくなりはじめていることに気がつきません。

ある日じわじわと狭くなっていった可動域に何かの拍子に気がつきます。

それは何か高いところのモノを取る動作がうまくできないことだったり、いままで軽くまたげていた溝をまたぐことが出来なかったり、またそういう動作に伴って痛みとを感じたりといろいろな場面があります。

いきなり壊れることは少ないです。
じわじわと壊れていくので気がつきにくい。
そこが一番怖いところです。

もちろん加齢とともに筋力が低下したり、関節内の軟骨がすり減ったりすることはあります。
ですが、動きにくいことや動かないこと、痛みがあることというのは可動域が小さくなってしまっていることに原因があることは多いです。
posted by 家永 泰寿彦 at 10:52| 福岡 | TrackBack(0) | 問題点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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